マヨネーズ
|
|
|
|
昨日レギュラーガソリンを入れたら価格は1L当たり151円でした。満タンにしたら1万円札が飛んで行きました。(@_@) 原油価格の高騰で食品も影響を受けています。そのひとつにマヨネーズ。 今日はマヨネーズの話です。 ■マヨネーズ(mayonnaise)の発祥の地 地中海に浮かぶスペインのメノルカ島(Menorca)のマオン(Mahon)が発祥の地です。 1756年、フランス・イギリス間で7年戦争がおこります。当時イギリス領だったメノルカ島をフランス軍が攻撃しました。その時総司令官リシュリュー公爵はマオンの町のレストランで見慣れないソースに出会いました。公爵はそのソースが気に入り、パリで「Salsa de Mahonesa マオンのソース」として紹介したのが世界に普及した始まりと言います。 Salsa de Mahonesa → Mahonnaise → Mayonnaise と変化したといいます。 日本に入ってきたのは大正14年(1925)のことです。 日本の年間消費量は20万トンを超えるのだそうです。 ★材料と乳化 これだけ油を使っても油っぽくないのは、酢が油の粒をつつみこんだ状態になっているからです。この油と酢を結び付けているのが卵なのです。こういう状態は乳化と呼ばれます。 ★容器の謎 このチューブ、大変な工夫がされています。マヨネーズの唯一の欠点、酸化(腐りませんが風味が落ちます)を防ぐために、水を通さないポリエチレンと空気を通さないEVOH(エチレンビニルアルコール樹脂)が五層にもなっているんですよ。 ■腐らない ★保存 ■マヨラーの謎 実験結果によるとマヨラーがマヨネーズを採るとβエンドルフィンと言う脳内麻薬物質が分泌されているそうです。 実は私もマヨラーでした。 |
|