DPCって
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DPCって聞いたことありますか?
最近、大手の病院から順次導入されていってるので、知ってる人も多いかもしれません。 まず、DPCですが「Diagnosis Procedure Combination」の頭文字をとったものです。 Diagnosis = 「診断」 診断・手続きの組み合わせ??直訳しただけでは、一体何のことだか想像がつきません。 平成15年4月より大学病院や特定機能病院において試験的に開始され、1年後一部の民間医療機関にも拡大、平成18年よりされに拡大されています。 現行のDPCでは、手術料や麻酔・検査料等は依然出来高払いのまま、入院費、食事、投薬などが包括評価の対象となるため、同じ病気の患者でも、より高度な手術・麻酔を行えばその分高収入となりますが、ここで、手術料なども包括評価の対象となった場合は、できるだけ低レベルな手術で済ませてしまう、検査は最低限といった医療の質の低下にも繋がり、最終的には、病院側が難易度の高い患者には手をつけない、といったことにもなりかねませんので、厚生労働省には慎重な対応を望みたいところですね。 |