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1月号
 
 

2006年は?

 

 2005年も終わり新たな年が始まりました。昨年を振り返ると様々なことがあったような気がします。・・・が、幼い頃のように深く記憶に残っていません。

ところで今年は戌年です。干支についての情報を少し調べてみました。

まずは十二支についての話です。12種類の動物が決められた民話は日本ではこのように語り継がれています。
「昔々、年の暮れに神様がおふれを出しました。新年の挨拶に来なさい。そして挨拶が一番早い者から十二番目までを一年間大将にしてやろう。」というものでした。
早速、動物たちは準備にとりかかりました。牛は歩くのが遅いので夜のうちから出発しました。天井からそれを見ていたねずみは牛の背中に飛び乗りました。そうとは知らず牛は神様の御殿に向かいました。ようやく御殿に到着し門を開けるとまだ誰も到着していませんでした。喜んだのもつかの間、背中のねずみはポンと飛び降りて一番になってしまいました。で、ねずみが一番、牛が二番、そのあとに続いて虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪の順に到着しました。さて、この中に馴染み深い猫がなぜいないのかというと、実は猫は挨拶に行く日を忘れてしまい、そのことをねずみに相談したところ、ねずみは一日遅れの日を猫に教えたそうです。猫はそのことを今日でも恨んでおり、ねずみを見つけると追い回すそうです。
次は干支占いについての話です。
自分の十二支の6つ先の十二支のことを「向かい干支」と云い、置物などを集めると出世すると云われています。また「向かい干支」のことを「守り干支」とも呼ばれ、人間同士の相性もとても良いといわれています。
このように干支についての情報は色々あります。

今年の干支の戌(犬)にちなんでですが、私も犬と一緒に住んでいます。真っ黒のミニチュアダックスです。今年で7歳を迎えます。犬の素晴らしいところは、私が仕事や遊びでどんなに遅く帰っても、しっぽを思いっきり振って喜んでくれます。そんなとき、本当に犬は優しいのだなぁと心が癒されます。

今年の目標は、戌(犬)を見習って、どんなときでも優しく人に接したいと思います。