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11月号
 
 

ホームページの作り方

 

 最近ブログが流行ってるけど、本格的なホームページも作ってみたい、けどなんだか難しそう、って思ってる人も結構いると思います。

 もちろん、ホームページ○ルダーなんかのソフトを使えば、ほとんど何も考えずに作れたりするのですが、やはり、基本的なことを知っているのとそうでないのとでは、細かい部分での融通が違ってきます。ここで、ほんの少しですが基本的なところを説明してみたいと思います。

 まずは、どこかのサイト(できれば内容の単純なところが良いです)を開いて、InternetExplorerの場合上のツールバーの中の「表示」→、「ソース」を開いてみてください。
すると、なにやら文字がたくさん出てくると思います。これがいわゆるホームページを構成している、html(リッチ)ファイルということになります。ちなみに、Javaスクリプトなどの複雑な処理をされてるサイトだと、さらに内容も濃くなりますが、まずは一番単純なところから始めましょう。

仮に上のようなページがあったとすると、ソースを見た場合

たった2行なのにこれだけの文字が関与しています。

まず、一番最初の
<html>
は、そのまま、この一連の文章がHTMLファイルであることを示しており,
その次の
<head>
は、その後に続く文章がページを作る際の様々なデータであることを示しています。

1行目と2行目が、作成する際の言語、3行目と4行目は作成するときに使ったソフト、最後の<title>は、そのページのタイトルを表しており、お気に入りに追加した場合に表示される、タイトルのことです。よくお気に入りに追加した場合に、URLが表示されたり、思っているのと違うタイトルになってしまった、なんて場合は、この部分が、空白か違うものになっているようです。

その次に<p>は表示される1行の区切りを示しており、改行をした部分がこれに相当します。フォントなどまったく指定しなかった場合には、<p></p>のみになりますが、フォントの内容を細かく指定した場合には、

このように、いろいろな条件が追加されます。
<face>はフォントの種類
<color>は色、色は"red"などの色名の他にも"#FF0000"などのカラー座標でも表すことが可能です。
<font>はこのようにひとくくりで示すことができます。上にはないですが、大きさを変える場合には、<size>で主に1〜5までの数字を指定します。
太字にする場合は、単独で<b>を付け足します。

このように、指示を出すときは、表示する文字の前に< >でくくった記号を入れるのですが、指定したい文章が終わったところで、必ず対になる</ >を指定しておかないと、いつまでも同じ支持が続くことになりますので、必ず1ペアずつ指定していくと良いでしょう。

ここまでの文章はメモ帳などのテキストエディタで可能ですが、保存するときは、拡張子を「.html」「htm」などにしておく必要があります。
拡張子を、指定して保存しておけば、その後はファイルをクリックするだけで、ブラウザにて見ることができますので、皆さんも一度作ってみてください。