ホームコラムバックナンバー>9月号

9月号
 
 

 保険師助産師看護師法

皆さんご存知のように平成13年12月に「保健師助産師看護師法2002年3月に保険婦助産婦看護婦法より改名の一部を改正する法律」(平成13年法律第153号)が成立し、平成14年3月1日施行されました。これに伴い、看護職種の名称が次のように改められました。

  • 看護婦 (女性)及び看護士 (男性) → 「看護師
  • 准看護婦(女性)及び准看護士(男性) → 「准看護師
  • 保健婦 (女性)及び保健士 (男性) → 「保健師
  • 助産婦 (女性)                     → 「助産師

ところで,臨床工学技士の「」と臨床検査技師などの「」はどのように区別されたかご存知ですか?

辞書で「」は1.学問・道徳を修めた男子2.一定の資格,役割を持った者とし「」は専門の技術を職業とする者とされています.イマイチわかりにくいですよね...

」は男子を表すから不適切という意見もありますが,僕的には,一定の資格者の意味を指しているからいいじゃないかと思いますし,それに歯科衛生士は女性ばかりだし・・・皆さんはどうでしょう?

日本臨床工学技士会にお話を伺ったところ,技士法を成立する時代に,視能訓練士や義肢装具士など「」を使う傾向にあった為だと返答があり,深い意味は無いそうです・・・・・