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8月号 |
手術に関する施設基準について 以前は、手術はどこで行っても使用した材料などの値段の違いこそあったものの、手術そのものの値段は、どこの病院で行ってもすべて同じでした。しかし、2002年春に「手術に関する施設基準」が設けられ、その内容は「医師の経験年数及び症例数が基準に満たない場合は30%減算する」というものでした。 そこで、2004年度から改正された内容では、「医師の経験年数が満たされていれば、加減算なし」、更に「症例数が満たされれば5%加算」と、やりがいが出るような制度に改変されました。ただし、「医師の経験年数が満たされない場合は30%減算」となっています。
この施設基準ですが、身近な手術では 冠動脈、大動脈バイパス移植術及び体外循環を要する手術
(いわゆる開心術) 経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈血栓切除術、経皮的冠動脈ステント留置術 などがあり、我々臨床工学技士が重要な役割を果たしていることが分かります。 |