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会長挨拶

 

一般社団法人 石川県臨床工学技士会

会長 前田 智美

平成23 年3 月11 日に発生した未曾有の東日本大震災に際し、お亡くなりになられた方々を

はじめ、被災された方々に心より哀悼の意とお見舞いを申し上げます。これからまだしばらく

大変な状態が続くかとは思いますが、一日も早い復興を心よりお祈りします。

会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日頃より

技士会活動に対しましては積極的なご参加とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

昨年度より石川県臨床工学技士会として懸案事項でした一般社団法人化を役員一丸となって

準備を進めて参りました。平成23 年7 月31 日石川県臨床工学技士会臨時総会において

「一般社団法人石川県臨床工学技士会」の設立の承認を得て移行しました。

平成4 年からこれまで技士会の活動を支えていただいた関係者の方々に深く感謝いたします。

歴代の会長が築き上げてきた当会の歴史を重んじつつ、新しいことにもチャレンジし、

当会が地域医療の安全に貢献できるように、活発に活動していきたいと考えております。

私たちを取り巻く環境は「医療機器安全管理加算」、「医療機器にかかわる立会い基準」、

「呼吸ケアチーム加算」等が施行され、ますます専門性が高まる一方、責任も重くなり、

施設内での対応に悩んでいることもあるかと思います。そこで、会員の個々のつながりを大切にし、

魅力のある研修会・セミナー等を充実させ、組織として有意義に活動できる環境を整備していきたい

と考えています。臨床工学技士が誕生して23 年が経過した現在、未だにその知名度は

満足できるものではありません。今後も高校訪問を継続させ、

将来の職業を選択肢として知っていただきたいと思います。

また、養成校へも積極的に協力し、新人教育、生涯教育など人材育成にも力を注いでいきたと

考えております。

 

今後も、今まで以上に皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げ、会長就任の挨拶と致します。